STRUCTURE 構造

かけがえのない資産を守るために、先進の技術と工法、部材などが厳選されています。
安全に安全を重ねた住まいが安心と安らぎをもたらしてくれます。

見えないところまで、先進のクオリティ。

かけがえのない資産を守るため、先進の技術と工法、部材が使用されています。安全の上に安全が考えられた住まいが、信頼を築いています。

強固な基礎

綿密な地盤調査が行われた上で、ねばり強い場所打ちコンクリート拡底杭が堅い支持層まで「ザ・タワー」は29本、「ウエストレジデンス」は22本、「イーストレジデンス」は27本がそれぞれ現場打ちされ、建物をがっちり支える強固な基礎を構築しています。

RC造の構造体

先進の施工技術が活かされている超高層建築は、普通の建築物に比べ構造そのものが頑丈で地震に強く、揺れもゆっくりです。〈エルザ世田谷〉の構造は、高層棟の「ザ・タワー」を基準にし、全住棟とも高強度コンクリートが使用された鉄筋コンクリート造(RC造)が採用されており、優れた耐震性を誇ります。

国土交通大臣認定の頑強構造

安心構造を誇る〈エルザ世田谷〉。特に、「ザ・タワー」は超高層建築の特性を考え、より高度な耐震構造が実現されています。一般のマンションに比べてはるかに厳しい超高層建築物に対する審査基準をクリアしています。高強度材料を使用した鉄筋コンクリート造などその構造上の強さについては、国土交通大臣の認定が取得され、優れた耐震安全性が認められています。(大臣認定番号HNNN-0809)

コンクリートかぶり厚

かぶり厚(鉄筋からコンクリート外側までの距離)は、「ザ・タワー」「レジデンス」ともに住宅性能表示制度の「劣化対策等級」における最大級の等級で求められる厚みが確保されています。

スラブ厚

上下階の生活音は気になるものです。そこで、各居住スペース間のスラブ厚は220~240mm確保し、高い遮音性が実現されています。フローリングも遮音性の高いLL-45等級が採用され、下階への生活音の伝わりにも配慮されています。
※LLとは、上下住戸間の軽量床衝撃音に対する遮音性能を示す等級単位で、数値が小さいほど高性能。軽量床衝撃音とは、スプーンを落とした時のコツンという音やスリッパのパタパタという歩行音です。

ダブル配筋

躯体の強度をさらに高めるために、構造壁とスラブにはダブル配筋が施され、引張強度が高められています。耐震性を大きく高めています。

溶接閉鎖型フープ筋

建物の主要構造部である柱の帯筋(主筋を束ねる鉄筋に、特殊溶接して閉鎖したのものが使用され耐震性が高められています。主筋を包み込むようにとりまいているため、コンクリートを拘束する能力が高く、建物の構造に関わるほどの大きな揺れを受けても外れる心配がありません。さらに、「ザ・タワー」の1~7階の帯筋には高強度の帯筋が用いられ、柱の抵抗力が向上しています。
※フォレストレジデンスを除く

排水管システム

排水管には遮音シートが巻かれ、流水音が聞こえにくくなっています。また、各住戸の排水がスムーズに合流するよう、各階に単管式通気継手が使用されています。横主管内径をサイズアップし、流速が落ちて起きる詰まりを起こりにくくなっています。集合住宅を考えた安心のシステムです。

排水堅管

マンションにとって大動脈である排水堅管材は、錆にくく丈夫な排水用鋳鉄管、または内側を硬質塩化ビニールで覆っている排水用ライニング鋼管が採用されています。一般的な耐火2層管に比べて遮音性があり、地震などの不測の荷重に対しても強く、耐久性に優れています。

サヤ管ヘッダー工法

専有部の給水・給湯配管には、サヤ(鞘)状の管に耐久性に優れた架橋ポリエチレン製の樹脂配管を通す「サヤ管ヘッダー工法」が採用されています。この方法なら塩素を含む水道水のプレッシャーを受け続けても、金属配管のように錆や腐食によって水が汚れにくくなります。また、中の樹脂配管だけを交換することができ、点検・メンテナンスも容易です。

ステンレス給水管

共用たて管の給水管には、熱や錆びに強く、耐久性に優れたステンレス管が採用されています。

2重床・2重天井

住戸の床とスラブの間に空間を設ける2重床構造となっています。床下の空気層が保温・断熱効果を高めるほか、適度の弾力感は足腰への衝撃が緩和され、階下に響く落下音が低減します。この2重床の下にあたる下階住居の天井も、梁を中に抱く2重天井となっており、〈エルザ世田谷〉の快適な住み心地が実現されています。また、配管スペースにゆとりがあるため、リフォームも容易です。

高性能断熱材

外気に接する壁・梁・柱…。建物全体を包み込むように断熱材が施されています。夏は熱気を遮断し、冬は室内の熱を逃がさない冷暖房効率の高い省エネ住宅が実現されています。結露を抑えるため、建物の耐久性も向上しています。

安心・安全なセキュリティシステム

各住戸の安全を24時間オンライン体制で見守る「セコム」と連携した防犯システム

火災・侵入・非常通報など住戸内での万一の事態に、安全のプロを急行させるなど迅速に対応。暮らしの安全を24時間見守ります。

大京アステージL.O.Gシステムセンター

防災・防犯、各種設備の運営管理、メンテナンスまでコンピューターで管理。あらゆる異常に対応しています。セコムと連携したセキュリティシステムが確立され、最先端の対策で敷地内がくまなく管理されています。

24時間有人管理

快適な暮らしをサポートする管理員(夜間は警備員)が24時間体制で常駐。防犯カメラが設置されたスペースも定期的に巡回。人の目によるチェックを怠りません。

耐震管制システム付きエレベーター

地震の初期微動(P波)をいち早くキャッチ。スロー運転で最寄りの階に停止し自動的に扉が開放されます。エレベーター内で異常が発生した際はインターホンで管理事務所に連絡されます。停電時は小型バッテリー電源で最寄り階へ自動運転します。

録画機能付きインターホン

視認性に優れた4インチ液晶画面が装備されています。最大16件分の録画機能を備え留守中の来客も確認ができます。ハンズフリー、自動火災報知機能、非常ボタン付き。

防犯センサー

玄関ドアや窓にセキュリティシステムと連動した防犯センサーが設置されています。こじ開けを感知し、管理員室とコントロールセンターに自動的に通報。また、夜間等在宅時にもセット状態にすることができます。

リバーシブルピンシリンダー錠

ドアキーは表裏どちらから差し込んでも解錠できるリバーシブルキー。約172億通りのキーパターンがあるため複製しにくい、ピンシリンダーが採用され防犯性を高めています。またピッキングしにくいダブルロックが採用されています。

防犯カメラ

駐車場、駐輪場、車路、エレベーターなど共用スペースの要所に防犯カメラが設置されています。管理員室のモニターテレビで暮らしの安全を見守ります。万一の場合を想定した録画機能も付いています。

耐震枠付き玄関ドア

耐震枠を備えた玄関ドア。戸先のドア枠とドアの隙間には一般ドアの約3mmを上回る約8mmが確保されています。万一、地震の揺れでドア枠が変型してもドアが開閉できるよう設計されています。

エレベーター

敷地内に、9人乗りエレベーターを4基、非常時にも使える17人乗りエレベーターを1基設置されています。「ザ・タワー」内のエレベーターは105m/minの高速運転をしています。さらに、パネルは階数が見やすい鮮明な大型デジタル表示。うっかり行き先階を押し間違えても安心な登録取消機能、外部に連絡できるインターホン呼び出しボタン、非常時用の防犯ボタンが付いています。

オートロックシステム

来訪者を各住戸のインターホンで確認後、解除ボタンでエントランスドアを開くオートロックシステムが採用されています。棟内への不審者の侵入を防ぐのに役立ちます。

防災用備蓄倉庫

非常事態を想定して、防災用備蓄倉庫が設置されています。災害時に役立つ用具(タンカ、水ポリタンク、救急工具セット、仮設テント、仮設トイレなど)が用意されています。

自家発電

万一停電になった場合でも、自家用発電設備によって各棟1台以上のエレベーターを稼働することができます。
台数・稼働時間には制限があります。
※上記の内容は分譲当時のパンフレットに記載されている内容を基に掲載しております。